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名誉教授 (Professor Emeritus)

伊福部 達 Tohru Ifukube

写真:伊福部達

北海道出身。1971年北海道大学大学院修士課程修了(電子工学専攻)、1989年北海道大学・電子科学研究所(MEおよび感覚情報部門)教授、2002年東京大学・先端科学技術研究センター(バリアフリー分野)教授、2011年より東京大学・高齢社会総合研究機構特任研究員(この間、2014‐2017年北海道科学大学・保健医療学部(PT科)教授)、現在に至る。1977年工学博士(北海道大学)、2007年北海道大学名誉教授、 2011年東京大学名誉教授。

なお、2010‐2019年JST(日本科学技術研究開発機構)S-イノベ「高齢社会を豊かにする科学・技術・システムの創成」プログラムオフィサー。現在、東京大学 高齢社会総合研究機構 特任研究員。

【研究分野】: 福祉工学の開拓と産業応用に関する研究に従事。
 電子情報通信工学、生体工学、福祉工学、音響工学、バーチャルリアリティ。

主な受賞

  • 電子情報通信学会フェロー(2002)
  • 日本バーチャルリアリティ学会フェロー(2011)、特別功労賞(2019)
  • 日本ロボット学会設立特別功労賞(2012)
  • 中山賞大賞「工学技術の医療福祉への応用」(2012)
  • 音の匠顕彰「緊急地震速報チャイム音の作成」(日本オーディオ協会、2012)
  • 北海道新聞文化賞(2014)
  • NHK放送文化賞(2019)
  • 日本音響学会功績賞(2019)

特任研究員 (Project Researcher)

藪 謙一郎 Ken-ichiro YABU

2006年東京都立大学機械工学研究科修士課程修了。2010年首都大学東京、システムデザイン研究科博士後期課程修了。東京大学先端科学技術研究センター、特任研究員。2014年東京大学高齢社会総合研究機構、特任研究員。現在に至る。学位:博士(工学)。
【研究分野】:構音機能障害のための音声生成器 、電気式人工喉頭、バリアフリーマップなど、音声・情報支援に関する研究に従事。 2013年4月に音声生成器の研究をもとにiOSアプリ「ゆびで話そう」が(株)電制からリリースされた。